Basic-MAX GP 競技会規則(以下、B-MAX GP レギュ)では、株式会社タミヤより公開されているミニ四駆公認競技会規則(以下、タミヤレギュ)に加え、 Basic-MAX GP 独自の規則を追加で規定します。
B-MAX GP レギュにおける追加制限を以下の通り規定します。
本規則は2026年5月11日に改定され、2026年6月1日より施行されます。
【0】Basic-MAX GP 実行委員会公認競技会規約
前文
Basic-MAX GP(以下B-MAX GP)では、株式会社タミヤが発売するミニ四駆を通じてミニ四駆レース競技を楽しんでいただくために競技規則が設けられています。これは競技車、競技コース、競技内容(競技の方法やマナー)を世界中で年齢や性別の区別なく公平なものとし、同じ条件で競い合えるようにするものです。
B-MAX GPの醍醐味は基本無加工のレギュレーションの中で大会が工夫を凝らした競技コースに対して全てのレーサーがフェアプレイ精神のもと頭とテクニックを使って挑戦することにあります。ミニ四レーサーとして正々堂々と戦い、レースを通じてお互いの交流とミニ四駆技術向上を希望します。
1.はじめに
B-MAX GP決勝大会および予選大会(以下、決勝大会と予選大会を合わせて、「本大会」といいます)は、B-MAX GP実行委員会および運営チームが運営および管理を行い、以下のとおり本大会のルールを定めています(以下、関連する注意事項等も含めて「本規約」といいます)。
運営チームは本規約に従って、本大会を進行するほか、本規約に定められていない内容が発生した場合や本規約を適用することが著しく公平性を欠く結果となる場合の裁定権を有します。
2.参加資格
B-MAX GP大会として継続的に開催するため、以下の参加資格が必要となります。
- 本規約に同意いただけること。
- 各大会および予選会主催の定めた参加申し込みを行い、参加資格を得ていること。
- 大会運営スタッフや他の参加者と円滑にコミュニケーションが取れること。
- 本規約と別途指定する大会進行手順を理解し遵守すること。
- 決勝大会および予選大会においてB-MAX GP実行委員会が必要と判断した場合氏名、年齢、住所などの個人情報を提供し、B-MAX GP実行委員会やメディア各社による写真撮影や取材を許可すること。
- 参加者とその親族を含め、反社会的勢力(暴力団、暴力団構成員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動標ぼうゴロ、政治運動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等またはこれらに準ずるものをいう)または、反社会的勢力と関係を有する者ではないこと。
【1】Basic-MAX GP 競技会規則
ミニ四駆公認競技会規則に準じますが、規則内の「【1】競技車ー6.改造」の部分のみ下記の内容に変わります。
その他はミニ四駆公認競技会規則と共通です。
6.改造(Basic-MAX GP)
競技車を改造する場合は、以下のように規定します。
ただしここに含まれない改造は、主催者の判断により参加を決定します。
- シャーシの肉抜き、切断、自作シャーシの使用は認められません。
- 追加部品はタミヤ製のミニ四駆、ラジ四駆、ダンガン用パーツのみ認められます。
- ボディ以外の部品の形状変更は認められません。ただし、FRP/カーボンプレートおよびシャーシの既存穴の皿ビス加工は認められます。
また、ホイールのシャフト貫通も認められます。 - ボディの加工は肉抜きおよびパーツに干渉する部分のカットのみ認められます。また必ずボディキャッチを使用してシャーシに取り付けてください。
- ローラーを定められた組合せ以外で使用することは認められません。
(例:プラリング付ローラー以外にプラリングを取り付ける、プラリングローラーのプラリングを付け替える、異なる径のローラーを組み合わせるなど) - HGアルミセッティングボード、セッティングゲージ、ピニオンプーラーを競技車へ取り付ける改造は認められません。
- 駆動用ギヤは定められた組合せで使用することが必要です。※モーター用ピニオンギヤもシャーシにより定められています。
- 電池受金具はキット付属品、またはグレードアップパーツを説明書通りに使用すること。ハンダづけや金具の二枚重ね等の改造は認められません。
- コースや手などを傷つけるような形や、シャーシからグリスが飛散してコースを汚すおそれのある改造は認められません。
- 電池を定められた向き以外で使用することは認められません。
- 各種プレート類をぐらつかせて取り付けることは認められません。
- 前輪および後輪のシャフトと左右の軸受けで囲まれた範囲、ならびに左右のタイヤ外縁の内側における前輪の中心軸から前輪の後端までの範囲および後輪の中心軸から後輪の前端までの範囲(※下図参照)を「禁止範囲」とします。
ドライバーフィギュアを除き、禁止範囲内にボディ以外の部品を設けてはなりません。
また、ドライバーフィギュアを除き、ボディ以外の部品の全部または一部が禁止範囲内に入ってはなりません。
- タイヤおよびローラーの回転、ならびにマスダンパーおよびスライドダンパーの機能上必要な可動を除き、コースの壁面または走行面に接触する、または接触し得る部品は、車体または車体に固定されたプレートに固定されていなければなりません。
【2】Basic-MAX GP・レギュレーション Q&A
| カテゴリー | Q.《質問》 | A.《回答》 |
|---|---|---|
| モーター | ダッシュ系モーターは使えますか? | 使用できます。 |
| モーターを分解した部品は使えますか? | 使用できません。 | |
| ボディ | クリヤーボディ、ポリカボディは使えますか? | 使用できます。 |
| ボディの分割はできますか? | できません。 ボディの加工は肉抜きおよびパーツに干渉する部分のカットのみ認められます。 | |
| 異なるシャーシに載せるために干渉する部分をカットすることはできますか? | できます。 | |
| ドライバー人形やウイング部品は必ず取り付けないといけませんか? | いいえ、外してもかまいません。 | |
| 走行中にドライバー人形が脱落した場合は失格となりますか? | なりません。 | |
| 走行中にボディパーツ(ウイング等)が脱落した場合は失格となりますか? | なりません。 | |
| ポリカボディの余白は残しても良いですか? | 説明図のカットラインに沿ってカットしてください。 | |
| シャーシ | シャーシの逆転使用はできますか? | できません。 |
| 新しくビス穴をあけることはできますか? | できません。 | |
| ネジ穴に皿穴加工をすることはできますか? | できます。 | |
| ビス穴の貫通、2mm拡張はできますか? | できます。 | |
| シャーシとAパーツを指定以外の組合せで使用することはできますか? | できます。 | |
| 電池ホルダーを装着せずに使用することはできますか? | できます。 | |
| 軸受け | ボールベアリングは使えますか? | 使用できます。 |
| タイヤ・ホイール | 異なるサイズのタイヤとホイールを組合せて使用することはできますか? | できます。 |
| タイヤをカットしたり削ったりすることはできますか? | できません。 | |
| ローラー | 摩耗して径が小さくなったローラーは使えますか? | 極端に小さくなったローラーは使用できません。 車検員の指示に従ってください。 |
| ベアリングローラーのベアリングを別のベアリングに交換することはできますか? | できません。 | |
| FRP・カーボンプレート類 | 接着剤を浸透させて強化することはできますか? | できます。 |
| 複数プレートを接着して使用することはできますか? | できます。 | |
| カーボンプレートは使用できますか? | できます。 | |
| プレートをぐらつかせて取り付けることはできますか? | できません。 | |
| エッジのテーパー加工はできますか? | できません。 | |
| マスダンパー | マスダンパーの穴を拡張することはできますか? | できません。 |
| 摩耗して穴が大きくなったマスダンパーは使えますか? | 極端に大きくなったマスダンパーは使用できません。 車検員の指示に従ってください。 | |
| 走行中にボールリンクマスダンパーが脱落した場合は失格となりますか? | なりません。 | |
| その他 | パーツを切り離した後のランナーやポリカーボネートボディ、クリヤーボディの端材を使用することはできますか? | できません。 |
| ミニ四駆キャッチャーを加工して使用することはできますか? | できません。 | |
| ブレーキスポンジを熱加工して使用することはできますか? | 危険ですのでおやめください。 | |
| ブレーキスポンジをカットして使用することはできますか? | できます。 | |
| 接着剤等でシャフトにギヤを固定することはできますか? | できます。 |
【3】Basic-MAX GP 競技会規則(細則)
B-MAX GP 実行委員会による公認レースイベントでは、一部の「車検員の指示」等と表現されるレギュレーションの判断に幅がある条項に関して以下の基準を設けます。
- ボディの分割/無塗装/無ステッカー状態の使用は禁止とする
- マスダンパーの穴が削れた場合、穴の最大距離が『3mm』以上の場合は加工とみなす
- タイヤの削れにより直径の変化量が『1mm』以上の場合は加工とみなす
- ボディを搭載に伴うシャーシ/プレート/マスダンパー/タイヤに干渉する部分を切断する場合、干渉部分から 『 3mm 』以内で加工すること。(都度、主催・運営が判断)
- 肉抜きされた箇所が破損したボディの搭載による走行は禁止とする
※ 破損部分がレーサーやマーシャルの怪我に繋がる可能性がある為。 - ローラーの外周サイズが摩耗等により変化した場合、直径の変化量が『1mm』以上の場合は加工とみなす
【4】Basic-MAX GP レースイベントにおける免責事項
タミヤレギュに準拠します。
『主催者』を Basic-MAX GP レースイベントを運営される店舗・団体様に置き換えてタミヤレギュを参照ください。
ただし、詳細についてはレースイベントを運営される店舗・団体様に委ねられますので、レースイベント参加の際はレースイベント運営店舗・団体様にお問合せください。
なお、B-MAX GP実行委員会公認レースイベントでは、Basic-MAX GP競技会規則の『【0】B-MAX GP実行委員会公認競技会規約』および『【3】Basic-MAX GP 競技会規則(細則)』に同意いただく必要があります。
大会を開催する店舗によっては微細な差異が生じる場合がございますのでご承知おき下さい。
