Basic-MAX GP 競技会規則(ver1.0)の補足説明を記載します。

ボディ

  • ウイング、及びホイールを覆うボディ部品の取り外しは可能です。(他車種のウイング取り付けも可能です。)
    複数パーツで構成されるボディの一部(マッハフレームを骨組みのみ等)のみの利用は不可となります。
  • 大径ホイール・タイヤ装着する場合、ボディの干渉部分を最小限の範囲でトリミングすることは可能です。
  • マスダンパーが干渉する場合、ボディの干渉部分を最小限の範囲でトリミングすることは可能です。
  • ボディキャッチはシャーシや他のパーツに干渉する場合、および、取り付けや取り外しが困難な場合は、ボディキャッチの干渉部分を最小限の範囲でカットすることは可能です。
  • GUPのラバー製ボディキャッチの使用は可能です。

シャシー

  • VZシャーシ等の分割式フロントバンパー、および、リヤローラーステーは装着する必要はありません。

マスダンパー

  • ボールリンクマスダンパーでは、付属のシャフトおよびAOパーツ両ネジシャフトのみ使用が可能です。
    錘は他種類のマスダンパー、および、セッティングウエイトを使用することが可能です。
  • ボールリンクマスダンパーをフロントへ装着する場合、ウエイトが前方方向に装着する必要があります。
  • GUPのボールリンクマスダンパーを使用する場合には以下の制限があります。
    • 車軸を跨ぐ装着は不可となります。
    • 錘は外側に向けての装着してください。
      (アーム部やプレートへガタつきなく固定する必要があります。)
    • ビス長の変更、スペーサの使用、皿ビスの座ぐり加工は可能です。
    • 錘の変更は可能です。
      (GUPとして販売されているマスダンパーウェイト、セッティングウェイトの使用に限ります。)
    • 付属の凸型プレート以外の使用は不可となります。
      (凸型プレートを使用しないことは可能です。)
  • マスダンパーの上下に無加工のスライドダンパー用のバネを使用することが可能です。

タイヤ・ホイール

  • ホイールの逆履きは可能です。
  • ホイールのリム加工、および、幅調整等の加工は不可となります。
  • ドライブシャフトの長さを変更するための切断は可能です。
  • AOパーツの620ボールベアリング等のシール材の取り外しは可能です。
    (自然と外れてしまうロットが存在する為)

バンパー・ブレーキ・ギミック類

  • GUPのスライドダンパー上蓋がボディ前側に干渉する場合、ネジ留め穴凸部のカットが可能です。
  • GUPのスライドダンパーを使用する場合、下側の土台は使用しなくても問題ありません。
  • 同一形状のプレートを重ねて接着することは可能です。
    (キャップスクリューの頭隠しの為のプレート穴拡張加工は可能です。)
  • プレート類のプリント消去、艶出し、マット処理は可能です。
  • プレートの角の『けが防止の為の面取り』加工は可能です。
  • ブレーキスポンジの圧縮やスジ入れ等のための熱処理は可能です。
  • モーター固定、接点圧調整の目的で、シャーシやモーターホルダーとの間にタミヤ製マルチテープおよびブレーキスポンジを挟むことは可能です。
    ただし、上記の記載に無い物の使用は不可です。

以下の項目については要望が大変多いのですが、全国共通レギュレーションとしては不可となります。
ただし、店舗レース等のローカルレースにおいては主催者に判断を委ねます。

  • タミヤ社製以外のフィギュア(人形)の搭載
  • MAシャーシの電池取り外し穴加工(左右各1ヶ所直径5mm以下まで)
  • 旧シャーシへネオチャンプを装着する為の最小限の削り加工